コーヒーの木の一生
パーチメントの状態でまかされたコーヒーの種子は、約40日で発芽します。
発芽後数日以内に苗床に仮植され、1ヶ月程でだいたい5~6cmになります。
さらに1ヶ月すると双葉が出揃い、3ヶ月目には15cm位まで成長します。
発芽してから1年位の間はとても弱く、枯れ易いので、苗床で注意深く世話をして
やらなくてはなりません。本畑に移されるのは1年後です。
3年後、初めて花が咲きます。
管状の白い花で、花弁はふつう5枚、形はオレンジの花によく似ており、
ジャスミンの芳潤な香りがします。
花の命は短く、3・4日で散ってしまいます。開花してから果実が熟すまでには
6~8ヶ月かかります。
こして育った木は、植付から3年目より収穫できます。
6年木から10年木をピークに約20年が収穫時期となりますが、場合によっては、
50年間も結実することがあります。
成長すると木の高さは、野生のものですと5~10メートル位になりますが、
栽培されているものは、採取作業の能率をよくするためにもよく刈り込み、
2メートル位にされます。クリの葉に良く似た、長さ10cm位で表は濃緑色、
裏が淡緑色の葉が、行儀よく枝に2枚ずつ相対しています。
