珈琲豆とはどんな豆?
一般にコーヒー豆といわれているのはいったいどんな豆なのでしょうか。
植物学上、コーヒーは「コーヒーノキ」と呼ばれ、アカネ科コーヒー属と分類されます。
コーヒーの木には、成熟すると真赤な果実が、枝にしがみつくようにびっしりとなります。
そのひとつひとつの色や形から、世界各地でこの実はチェリーと呼ばれています。
ポルトガル語のセレージャ、スペイン語のセレーサも同じサクランボの意味です。
ただし、サクランボの様に、ふたつずつ仲良くぶら下がっているわけではありません。
コーヒー豆というのは、豆でなく、この果実の中にある種子のことなのです。
果実は主に、外皮(スキン)、甘いゴムのような果実(パルプ)、茶褐色の固い皮(パーチメント)
薄い銀色の種皮(シルバー・スキン)、種子からなっています。
果実から取り出された種子=コーヒー豆をグリーンとか生豆といいます。
ごく薄い緑色をしています。
この種子はたいていひとつの果実の中に二個入っていて、半球型をしていますが、
主に枝の先のほうになる豆には、丸い種子がひとつしか入ってないことがあります。
前者が平豆(フラット・ビーン)、後者が丸豆(ピーベリー)と呼ばれています。
